宮沢洋一の経歴。大蔵省出身のキャリア官僚で石破内閣のラスボス⁈

宮沢洋一自民党参院議員を取り上げます。

宮沢洋一氏は、宮澤喜一元首相の甥で政治家のサラブレッドです。

また現在、税制調査会の会長を務めており、ラスボスともいわれているようです。

おばねこちゃん

ラスボスっ⁈
経歴も気になりすぎる。。。

今回は、宮沢洋一氏の経歴について調査します!

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目次

宮沢洋一wikiプロフィール

初めに、宮沢洋一氏のwikiプロフィールをご紹介します。

  • 名前:宮澤 洋一(みやざわ よういち)
  • 生年月日:1950年〈昭和25年〉4月21日
  • 年齢:74歳(2024年11月現在)
  • 出身地:東京都
  • 学歴:東京大学法学部、ハーバード大学行政学大学院
  • 所属政党:自由民主党(岸田派⇒無派閥)

宮澤 弘元法務大臣の次男として誕生。

伯父は宮沢喜一元首相、従弟に岸田文雄元首相など、政治家一家のサラブレッドです。

小学校から高校までを東京教育大学附属(現・筑波大学附属)学校で学び、東京大学へ進学。

1974年、東京大学法学部第2類を卒業後、大蔵省に入省しました。

宮沢洋一の経歴。大蔵省出身のキャリア官僚でラスボス⁈

宮沢洋一の経歴は、以下のとおりです。

  • 大蔵省
  • 衆議院議員
  • 参議院議員

一つずつ見ていきましょう!

大蔵省

大蔵官僚

  • 1974年、大蔵省に入省
  • 1978年、米国ハーバード大学行政大学院を修了(行政学修士取得)
  • 大阪国税局岸和田税務署長、理財局資金第一課長補佐(原資・資金)、大臣官房企画官、内閣総理大臣首席秘書官を経て1993年に退官

東大から大蔵省に入省した、いわゆるキャリア官僚。

ハーバードで行政学修士を取得されていますので、政治学の専門家ですね。

その後、大阪国税局岸和田税務署長を歴任。

キャリア官僚は20代後半で地方の税務署長となり、多くの部下を率いる立場になるのが一般的だったそうです。

税務署長時代の重要な役割は「地元選出国会議員の税務のチェック、情報収集」だそうです。

これらの情報は、「ここぞという時に議員に圧力を掛ける材料にする」と報じられています。

税務署長時代の重要な役割は、地元選出国会議員の税務のチェックです。議員本人や支援者、後援会企業のなかに税務の怪しい者はいないかを探り、その情報を収集する。そうした情報を基に、ここぞという時に議員に圧力を掛ける材料にする。議員に問題がなければ、後援企業を締め上げる。そうすると後援企業は議員に泣きつきます

引用:https://www.moneypost.jp/1084485

大蔵省のキャリア官僚たる方々が、そんなことはしないでしょう。噂やデマなのではないでしょうか。

その後、理財局資金第一課長補佐(原資・資金)などで行政実務を積み、大臣官房企画官、内閣総理大臣首席秘書官を経て1993年に退官。

政治家への道に進みました。

財務省(大蔵省)についてはこちらに詳しく記載しています↓

衆議院議員

<衆議院議員>

  • 2000年、衆議院議員で広島7区から立候補し初当選
  • 2008年8月、福田康夫改造内閣で内閣府副大臣(経済財政、地方分権改革、道州制等)に就任
  • 2009年8月、第45回衆議院議員総選挙で、比例復活もならず落選
  • 2010年、第22回参議院議員通常選挙で当選し国政復帰

2000年、伯父の宮澤喜一氏が比例中国ブロックに回ることをきっかけに地盤を継ぎ、第42回衆議院議員総選挙で広島7区から立候補し初当選を果たしました。

2008年8月には、福田康夫改造内閣で内閣府副大臣(経済財政、地方分権改革、道州制等)に就任。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で、民主党の和田隆志に敗れ、比例復活もならず落選しています。

参議院議員

  • 2010年、第22回参議院議員通常選挙で当選し国政復帰
  • 2014年10月、経済産業大臣に就任
  • 2015年10月、自民党税制調査会長に就任
  • 2016年7月、第24回参議院議員通常選挙で、再選
  • 2019年、自民党税制調査会小委員長に就任
  • 2021年3月、自民党広島県連会長を辞任
  • 2021年11月、自由民主党税制調査会長に就任

2010年、第22回参議院議員通常選挙に広島県選挙区から初の自民党予備選挙を経て、自民党公認候補として立候補し当選、国政に復帰しました。

2014年10月21日、政治資金問題で辞任した小渕優子の後任として経済産業大臣に就任。

ところが、入閣2日後自身の資金管理団体「宮沢会」が2010年に広島市内のSMバーに政治活動費を支出していたことが判明。宮澤氏は今まで同店に入店したことは無いと述べていると報じています。

入閣2日後の2014年10月23日、宮澤の資金管理団体「宮沢会」が2010年に広島市内のSMバーに政治活動費を支出していたことが判明した。政治資金収支報告書によると、2010年9月6日に広島市中区の繁華街にあるSMバーに18,230円を支出していた。同店は客と女性スタッフでSMのようなショーをおこないながら、客に飲み物を提供している。同店で支払いをおこなったのは宮澤の資金管理団体の職員であり、宮澤自身は今まで同店に入店したことは無いと述べている

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%BE%A4%E6%B4%8B%E4%B8%80

結局、「支出が事実だが、事務所関係者が誤って政治資金として処理した」として政治資金収支報告書の訂正をしていくとのことでした。

宮澤は、共同通信の配信記事でこの一件を初めて知ったと述べ、支出が事実であることを認めた上で、事務所関係者が誤って政治資金として処理したものであるとして、政治資金収支報告書の訂正をおこなうとしている

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%BE%A4%E6%B4%8B%E4%B8%80

おばねこちゃん

ドリル優子の後任で、SM騒ぎ。。。世間は荒れたわね。

2015年10月7日、内閣改造に伴い大臣を退任。自民党税制調査会長に就任。

2016年7月10日、第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で立候補し、再選。

2019年、自民党税制調査会小委員長に就任。

2021年3月27日、自民党広島県連会長を辞任。

2021年11月16日、自由民主党税制調査会長に就任。

自由民主党税制調査会とは

自民党で政策決定を担う政務調査会の一機関。毎年秋から年末に翌年度の税制改正について関係省庁や経済界、地方自治体と議論し、増減税や新税の導入といった方針を固める。連立を組む公明党とともに年末に与党税制改正大綱をまとめる。同大綱の内容は政府が翌年の通常国会に提出する税制改正関連法案に反映されるため、自民党税調が税制を実質的に決めることが多い。

おばねこちゃん

かなりの重要ポストね!

ラスボス

元財務官僚の高橋洋一嘉悦大教授が、2024年11月23日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」内で、財務省側に控える「ラスボス」の存在を告白しました。

「ラスボス」は宮澤洋一氏で、財務官僚だった玉木雄一郎国民民主党代表にも、「呼び捨てでマウントを取ってくる」と報じています。

そのラスボスとは、「宮澤洋一さんって人で、財務省時代の私の先輩でもあってさ。私も仕事したことあるけど、すっごい上から目線でさ。玉木なんて、呼び捨てで酷いと思うよ」と財務官僚だった玉木雄一郎国民民主党代表にも、宮澤氏はマウントを取ってくるとにらんだ。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/859b6bd43153517093e4346134b164dcd9de8336

素晴らしい経歴でしたね。

今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

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