川上高司の経歴。米国の政治・外交・安全保障の専門化!

元拓大教授の川上高司氏が、外交・安全保障を担当する内閣官房参与に就任したと報じられました。

川上高司氏は国際政治学者で、同大の海外事情研究所長などを歴任しています。

おばねこちゃん

経歴が気になりすぎる。。。

今回は、川上高司氏の経歴について調査します!

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目次

川上高司wikiプロフィール

初めに、川上高司氏のwikiプロフィールをご紹介します。

  • 名前:川上 高司(かわかみ たかし)
  • 生年月日:1955年(昭和30年)12月6日
  • 年齢:68歳(2024年11月現在)
  • 出身地:熊本県熊本市
  • 学歴:京都産業大学法学部、大阪大学
  • 職業:国際政治学者

熊本県出身で京都産業大学法学部を経て、京都産業大学大学院へ進み、法律学研究科修士課程を修了。

2003年大阪大学で「アメリカ軍の前方展開戦略と日米同盟」で博士号取得。

おばねこちゃん

素晴らしい学歴ですね!

川上高司の経歴。米国の政治・外交・安全保障の専門化!

川上高司氏の経歴は、以下のとおりです

  • 1983年 – フレッチャースクール外交政策分析研究所研究員
  • 1988年 – 財団法人世界平和研究所研究員
  • 1994年‐海部俊樹元総理の政策秘書
  • 1997年 – ランド研究所客員研究員
  • 1997年 – 防衛庁防衛研究所第2研究部第1研究室主任研究官
  • 2001年 – 北陸大学法学部教授
  • 2005年 – 拓殖大学国際開発学部教授
  • 2022年‐日本外交政策学会
  • 2004年‐内閣官房参与

一つずつ見ていきましょう!

フレッチャースクール外交政策分析研究所研究員

フレッチャースクールは、1933年にハーバード大学とタフツ大学の合同プロジェクトによって米国で初めて創設された国際関係学の専門大学院。国際関係学の分野で世界最高のスクールの一つ。

1983年に、フレッチャースクール外交政策分析研究所研究員になりました。

財団法人世界平和研究所研究員

財団法人世界平和研究所は、1988年に当時70歳で現職衆議院議員であった中曽根康弘元首相が設立した日本の政策シンクタンク。

初代研究員として10年間在籍。冷戦時代の日本の戦略を補佐官達と立案補佐や、ゴルバチョフ財団との締結、アメリカや中国に中曽根会長に随行するなど各国の要人と面談・通訳を担当しました。

ゴルバチョフロシア大統領を日本へ召喚し、中曽根世界平和研究所とゴルバチョフ財団との締結を行った。この間、アメリカや中国に中曽根会長に随行、各国の要人と面談・通訳を行う。

引用:https://sogo-kenkyusha.com/profile/

海部俊樹元総理の政策秘書

1994年、新進党立ち上げ時の海部俊樹元総理の政策秘書に就任。

海部俊樹元総理の世界各国大統領との会談に随行。スピーチライターや出版、通訳を行いました。

海部元総理とは、韓国、中国、トルコ、ポルトガル、アメリカなど世界各国に随行、中国の江沢民国家主席、ジョージ・ブッシュ大統領との会談に随行。海部俊樹新進党党首のスピーチライターや出版、通訳を行った。この時期、海部俊樹総理が理事長を務める社団法人 中央政策研究所の所長を兼務し防衛問題や外交問題の研究会を頻繁に開催した。また、アメリカの国務省や国防総省と密に連携し、日米同盟強化を行った。引用:https://sogo-kenkyusha.com/profile/

ランド研究所客員研究員

ランド研究所は、「アメリカ合衆国の公益と安全のために、科学、教育、慈善の促進を目的として」設立されたアメリカ合衆国のシンクタンク。

1997年に研究員となり、ミサイル・デイフェンスの調査研究、防衛政策の研究などを行いました。

ランド研究所の研究員(Visiting Scholler)となり、ミサイル・デイフェンスの調査研究、防衛政策の研究を行なった。

引用:https://sogo-kenkyusha.com/profile/

防衛庁防衛研究所第2研究部第1研究室主任研究官

1997年に、防衛庁防衛研究所の第2研究部第1研究室(アメリカ担当)の主任研究官・教官に就任。

防衛研究所では「戦略概観」の副編集長を務め、また、アメリカ担当の主任研究官として冷戦後の米国の戦略などを分析。

防衛研究所では「戦略概観」の副編集長を務め、また、アメリカ担当の主任研究官として冷戦後の米国の戦略を分析した。防衛研究所からRAND研究所、CSIS研究所、Cargegie Endowment、北京戦略研究所、さらに、アメリカ太平洋軍のSEES 、SNEESに参加しアジア太平洋の米軍の前方展開基地を中国、韓国、モンゴル、ミャンマー、ベトナム、オーストラリアの将軍達と米軍の前方展開基地を歴訪、論議を重ねた。引用:https://sogo-kenkyusha.com/profile/

北陸大学法学部教授

2001年には、北陸大学法学部教授、中央大学法学部でも兼任講師としてアメリカ政治論を担当。

米国同時多発テロの際には、米国のテロ対策や自衛隊のイラク派遣についてメディア出演し解説を行いました。

その後も、大統領選挙のキャスターとして出演するなどの活動を行っています。

拓殖大学国際開発学部教授

2005年には、拓殖大学国際開発学部教授に就任。

国際学部の教授を経て、海外事情研究所所長を歴任しました。

その間、参議院の外交防衛委員会客員調査員に就任。参議院の調査レポートの執筆や、議員や職員への報告活動もしています。

日本外交政策学会

2022年には、日本外交政策学会を設立し理事長に就任。

日本外交政策学会は「日本再生へ向けて、学者、政治家、官僚といった政権担当者、財界人に加え、普通の一般市民や学生が主義主張を越えて自由に参加し、闊達に論議を交えるステージを提供する組織である。」としています。

内閣官房参与

2024年10月1日には、石破内閣での外交・安全保障担当の内閣官房参与に就任したと報じられました。

政府は1日、内閣官房参与の人事を発表した。外交・安全保障担当に元拓殖大教授の川上高司氏を新任する。首相に専門的な見地から助言する。1日付で発令した。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA011RZ0R01C24A0000000/

素晴らしい経歴でしたね。

今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

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