フジ・メディア・ホールディングス相談役の、日枝久氏を取り上げます。
日枝久氏は、現在も「フジテレビのドン」として君臨していると言われています。
ネットで検索すると、「日枝久 3大タブー」というワードが出てくるほど、注目されている方です。
何者なの?気になりすぎる。。。
今回は、日枝久氏の三大タブーについて調査します!
日枝久wikiプロフィール
初めに結論からお伝えします。
日枝久氏の三大タブーとは、
2013年の週刊文春では「F1中継」「とんねるず」「高松宮文化賞」と言われています。
日枝久氏とは、どんな人物なのでしょうか?
まずは、wikiプロフィールをご紹介します。
フジテレビ、会見開始も日枝久取締役相談役は姿見せず 同局労働組合の要請スルー(写真 全6枚)https://t.co/dU7ZqL22JV
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) January 27, 2025
- 名前:日枝 久(ひえだ ひさし)
- 生年月日:1937年12月31日
- 年齢:87歳(2025年1月現在)
- 出身地:岡山県
- 学歴:早稲田大学教育学部
教員を目指し上京しましたが、教員のすすめで早稲田大学卒業後の1961年にフジテレビに入社。
入社後は、労働組合の結成などに尽力。フジテレビ創業期を支えました。
フジテレビはニッポン放送と、文化放送が主体で1957年に設立。1967年にフジテレビ、サンケイ新聞社、ニッポン放送、文化放送が中心となり「フジサンケイグループ」を結成。以後20年にわたり鹿内信隆氏がグループの実権を掌握しました。
1985年には信隆氏の長男・春雄氏が代表取締役会長に就任しています。
日枝久氏は1980年、当時代表取締役副社長に就任した鹿内春雄氏に抜擢され42歳で編成局長に就任。
鹿内春雄氏との二人三脚でフジテレビの黄金時代をけん引し、1983年には取締役へと就任しました。
大出世ね!
また、1988年の鹿内春雄氏が急性肝不全で急逝後には、同年に社長へ就任。
日本民間放送連盟会長など、業界全体の発展にも貢献。「フジテレビのドン」として君臨しました。
2001年には社長を退任し、その後は代表取締役会長兼CEOなどを歴任。
現在は、フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス相談役に就任しています。
さらには、公益財団法人彫刻の森芸術文化財団理事長、箱根 彫刻の森美術館や美ヶ原高原美術館の運営にも携わっています。
日枝久の3大タブーとは?10年前の文春記事が発端だった!
日枝久の3大タブーは、2013年6月の「週刊文春」にフジ日枝久会長の3大タブーとして「F1中継」「とんねるず」「高松宮文化賞」として掲載されていたようです。
フジ日枝久会長の3大タブー
「F1中継」「とんねるず」「高松宮文化賞」
一つずつ見ていきましょう!
F1中継
F1中継は、1987年の中嶋悟氏の日本人初F1シーズンフル参戦をきっかけに、フジテレビが放映権を取得。
「F1といえばフジテレビ」というイメージが定着し、フジテレビのブランドイメージ向上に大きく貢献しました。
特にバブル景気と重なった1980年代後半からのF1ブームは、フジテレビの黄金期と重なり、そのイメージはさらに強固となり、フジテレビにとって重要なコンテンツの一つになりました。
また、広告収入やグッズなどの関連ビジネスは、大きな収入源になっていたと考えられます。
F1中継がタブーとされたのは、
- フジテレビはバブル期以降、高額な製作費をかけていました。
- F1中継もそのひとつであり、高額な放送権料や中継費用が問題視されることもありました。
- ですが、F1中継はフジテレビにとって重要なコンテンツであったために、触れてはいけないタブーとされていたようです。
F1中継は、人気の低迷や日本企業の撤退によりスポンサーが激減。2012年に地上波放送は終了しました。
バブルね♪
とんねるず
とんねるずの日本武道館ライブに参戦、フジサンケイグループ代表・日枝久氏に聞いた“地上波レギュラーの復活” : https://t.co/pYqBhluM2h #とんねるず #石橋貴明 #木梨憲武 #お笑い芸人
— 週刊女性PRIME (@shujoprime) November 18, 2024
とんねるずは、日枝氏が編成局長を務めていた1980年に『夕やけニャンニャン』などの番組で人気を博し、フジテレビのバラエティ番組を牽引する存在でした。
また、石橋貴明氏が「冠番組をやらせてほしい」と日枝氏に直談判してスタートした番組が「とんねるずのみなさんのおかげです。」だったとか。
日枝氏はとんねるずを積極的に起用し、日枝氏が社長、会長と出世していく中で、とんねるずはフジテレビの看板番組を持ち続け、長年にわたり活躍。
そんな中フジテレビは、2014年に「笑っていとも」、2016年には「ごきげんよう」などの長寿番組を次々に打ち切りにしていきました。
しかし、1本あたり1000万円を超す高額ギャラのとんねるずの番組は存続し、打ち切りにはなりませんでした。
とんねるずがタブーと言われているのは、
とんねるずは、日枝氏が出世した最大の功労者で「会長案件」と呼ばれ、触れてはいけないタブーとされていたようです。
ウィンウィンの関係ね♪
冠番組で高視聴率を連発した石橋貴明と木梨の2人は、日枝時代の最大の功労者といっても過言ではない。15年以上続く『みなさんのおかげでした』は制作費とギャラばかりがかさむお荷物番組ですが、打ち切りに踏み切れないのも、会長案件だからといわれています」
日枝氏の退任後には、とんねるずの番組は徐々に終了していきました。このことからも、両者の関係性がうかがえますね。
また、今でも頻繁にゴルフに行く間柄であり、2024年11月に日本武道館で行われたとんねるずの29年ぶりのライブに、日枝氏も足を運んだとか。現在も懇意にしていることがわかりますね。
そこで日枝氏に直接、話を聞いてみるとライブの感想を笑顔で語ってくれた。 「29年ぶりだったけど、大変いいライブでした。2人は私が編成局長だったころに起用して。昔からの付き合いだから、ライブは一人の観客として行っただけです」
引用:週刊女性PRIME
高松宮文化賞
高松宮殿下記念世界文化賞は、1988年に財団法人日本美術協会が前総裁・高松宮宣仁親王の「世界の文化芸術の普及向上に広く寄与したい」という遺志を継ぎ、協会設立100周年を記念して創設した賞。「絵画」「彫刻」「建築」「音楽」「演劇・映像」の5部門で優れた人物に授与され、文化芸術のノーベル賞と言われています。
フジサンケイグループは「高松宮殿下記念 世界文化賞」に関わっています。そのため、間接的な繋がりや影響力を持っているのではといわれているようです。
フジサンケイグループは、テレビ、新聞、ラジオ、出版、映画、音楽、コンテンツの制作・販売・配信、総合通信販売、及び都市開発・観光などの幅広い分野で、長年にわたる実績を高く評価され、彫刻の森美術館・美ヶ原高原美術館・上野の森美術館での文化事業や、内外のマスコミから「文化のノーベル賞」と称賛されている「高松宮殿下記念 世界文化賞」にも取り組んでいます。
ですが、こちらは影響力があるのでは?という噂レベルにすぎないようです。
お読みいただきありがとうございました。
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