奈良県知事山下真の経歴。フリーターから弁護士へ華麗なる転身!

奈良県知事の山下真氏を取り上げます。

山下真氏は、京大卒業の弁護士であり、東大にも通われていたエリートです。

おばねこちゃん

経歴が気になりすぎる。。。

今回は、山下真氏の経歴について調査します。

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目次

山下真のwikiプロフィール

初めに、山下真氏のwikiプロフィールをご紹介します。

  • 名前:山下 真(やました まこと)
  • 生年月日:1968年〈昭和43年〉6月30日
  • 年齢:56歳(2024年12月現在)
  • 出身地:山梨県
  • 学歴:東京大学文学部フランス語フランス学科、京都大学法学部
  • 趣味:マラソン、カラオケ

中学教師の父親の息子として山梨県で誕生。

実家は兼業農家で、幼少期は山・畑仕事を手伝うなど高校までを過ごしました。

駿台甲府高等学校卒業後は、東京大学へ進学し上京。文学部フランス語フランス文学科を卒業しました。

奈良県知事山下真の経歴。フリーターから弁護士へ華麗な転身!

山下真氏の経歴は、以下の通りです。

  • 朝日新聞社
  • フリーター
  • 弁護士
  • 生駒市長
  • 奈良県知事

一つずつ見ていきましょう!

朝日新聞社

1992年、朝日新聞社に入社。

ですが、刑事事件等の取材を通して「直接人を助けられる仕事に就きたい」と、弁護士になるため同年には退職しました。

フリーター

塾講師、警備員などのアルバイトをしながら、翌々年の1994年に京都大学法学部3年次に編入。

1997年に司法試験に合格。1998年には、京都大学法学部を卒業しました。

おばねこちゃん

すごいですね!

弁護士

司法修習生を経て、2000年に大阪弁護士会に弁護士登録。

大阪市内の弁護士事務所に勤務。豊かな自然と通勤の利便性を兼ね備えた奈良に住み始めました。

その後「まこと法律事務所」を開設。

弁護士活動で、さまざまな困難に直面する人々に接し「社会や政治の仕組みそのものを変えなければ解決できない」という思いに駆られ、政治家を志すことを決意。

2005年、奈良県生駒市で市民団体「さわやか生駒」の設立に携わり、代表世話人に就任しています。

生駒市長

2006年1月22日、生駒市長選挙に無所属で立候補し、初当選を果たしました。

生駒市長に初当選後には、子育てのため生駒市から奈良市へ転居。これには生駒市議会から批判の声があがりました。

しかも、生駒市議会は日本共産党以外の全会派が圧倒的多数を占めるオール野党。

そのためか、山下氏が提案した議案は次々に否決や審議が進まず苦戦したようです。

ですが2010年、2014年の生駒市長選挙では再選。

2010年からは、山下氏の支持団体である「さわやか生駒」が擁立した候補2人が当選し、オール野党の情勢はいくらか緩和。しかし、議会の反市長の風潮はまだあったようです。

そんな中、2010年11月山下氏の諮問機関の「市民自治推進会議」は、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」の原案を市のホームページなどで公開。

同条例案の投票資格者に定住外国人が含まれることから、「外国人参政権を認めるのか」などの苦情や抗議が1,500件以上市に寄せられ議論となりました。

奈良県生駒市が、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」を、定住外国人にも投票権を付与する形で成立を目指していることが7日、分かった。成立すれば事実上の「外国人地方参政権」が認められることになる。

引用:産経ニュース

推進会議は市の要綱のみを根拠に設置され、地方自治法に違反するとして住民訴訟で争われ、2013年に大阪高裁は違法と認定。

ですが、生駒市は裁判の途中で「推進会議の設置条例」を市議会に提案し、可決。

山下氏は「地方自治法10条では、住民について自然人や法人、外国人を区別していない」とし、要件を満たせば日本人と外国人は同等に扱うとしています。

そして、2014年6月には、「市民投票条例案」が生駒市議会本会議で可決され、投票資格者に定住外国人が認められることになりました。

生駒市議会は24日、本会議を開き、市政の重要事項について市民の意思を直接問う「市民投票条例案」について、賛成多数で可決した。山下真市長は本会議後、「常識的な判断をいただいた。反対派には誤解や偏見があったようだ」と話した。

引用:https://www.sankei.com/article/20140625-TKJ42PY2HNJ5FBO4MGLO4SMVSQ/

おばねこちゃん

さすが弁護士さんやね。。。

生駒市長として3期9年務め、行財政改革や子育て支援等に取り組みました。

市の借金を160億円以上減らしたとか!

9年間で、市の借金を160億円以上減らし、「住みよさランキング関西4位」に選ばれるなど実績を上げる。

引用:https://yamashitamakoto.com/profile/

そして、市長として奈良県の政治の古い体質を痛感。

「県全体を変えたい」という思いで、知事選に立候補を決意します。

奈良県知事

2015年、生駒市長を辞任し、奈良知事選挙に出馬も落選。

2015年6月から、塩野・山下法律事務所で弁護士業を再開しました。

2016年9月には、第32回国民文化祭で、奈良県実行委員会が行った「くまモン」のロゴマークデザイン料・委託料540万円が、違法な公金支出だとして実行委員会に住民訴訟があり、山下氏は同訴訟の代理人を務めました。

2017年、現職の任期満了に伴う奈良市長選挙に無所属で立候補も、落選。

2023年4月の奈良県知事選挙は、日本維新の会から出馬し初当選を果たしました。

大阪府以外の知事選挙で、日本維新の会の公認候補が当選するのは初めてとのこと。

6月には日本維新の会奈良県総支部代表に就任。

2024年12月には、日本維新の会常任役員に就任しました。

2024年11月には、公約の進捗状況についてすでに76%を達成していると投稿。

私立高校授業料の無償化、保育士の給与UPの取り組み、公立小中学校の先生の負担軽減の取り組み、物価高対策、就労支援を進めています。

また、関西地方で最大級の官民連携の太陽光発電所を計画しています。

山下知事の掲げるメガソーラー計画では、取得済みの県有地約60haのうち25ha以上に官民連携による太陽光発電設備を建設するというもの。出力規模は未定だが、事業用地の面積から20~30MW規模と見られ、官民連携の太陽光発電所としては関西地方で最大級としている。

引用:メガソーラービジネス

さらには、今話題の奈良県K-POPイベントの開催に関して、自身のXを投稿し経緯を説明されています。

他にも公約以外で、公立高校のトイレピッカピカ計画、奈良の道をリフレッシュ計画、県立公園のバリアフリー化、スタートアップ企業支援などの事業も着々と進めているようです。

お読みいただきありがとうございました。

素晴らしい経歴でしたね。

今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

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