古川元久の経歴。財務省キャリア出身だけど国民の見方⁈

国民民主党の古川元久代表代行を取り上げます。

古川氏は2024年12月、不倫問題が指摘された玉木代表の役職停止により、党の代表を代行されています。

おばねこちゃん

経歴が気になりすぎる。。。

今回は、古川元久氏の経歴について調査します!

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目次

古川元久wikiプロフィール

初めに、古川元久氏のwikiプロフィールをご紹介します。

  • 名前:古川元久(ふるかわ もとひさ)
  • 生年月日:1965年12月6日
  • 年齢:59歳(2025年1月現在)
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 学歴:東京大学法学部、コロンビア大学大学院

真面目なサラリーマンの父親と、内職で家庭を支える母親の元に名古屋で生まれました。

そんな両親を見て「真面目に働く人が報われる社会にしたい」と官僚を目指したそうです。

そして、東大に入るため偏差値71の地元の進学校・愛知県立旭丘高等学校に入学。猛勉強をして東京大学に合格し、上京しました。

入学後は、弁護士になり世の中をよくしようと思うようになり、20歳で司法試験に合格。

しかし、その後初心に戻り官僚を目指します。

在学中は弁論部に所属、国会議員としても役立つスキルを磨いたようです。

東京大学弁論部

東京大学で唯一の弁論部。弁論とは野次ありの演説で、論理と感情に訴えて聴衆を説得する競技です。また、弁論のほかディベート、読書会を主要な活動内容に掲げています。

結局、卒業後は大蔵省に入省しました。

古川元久の経歴。財務省キャリア出身だけど国民の見方⁈

古川元久氏の経歴は、以下の通りです。

  • 大蔵省に入省
  • 衆議院議員に初当選
  • NPO法人「TABLE FOR TWO International」を設立
  • 民主党政権下で初入閣
  • 希望の党
  • 国民民主党

一つずつ見ていきましょう!

大蔵省

1988年に大蔵省に入省。東大卒のいわゆるキャリア官僚としてスタートしました。

大蔵省在籍は6年で係長職までを経験。

在職中には、当時起きた証券取引関係の不祥事を受け、大蔵省から独立した組織を設立。

インサイダー取引が起こりうる農産物や金・商品などもチェックできる機関を作ろうとしましたが、省庁の縦割り体質があり設立には苦労したといいます。

1994年に退官しています。

財務省については、こちらに詳しく記載しています↓

衆議院議員に初当選

大蔵省在職中の1993年、アメリカ合衆国コロンビア大学大学院に留学し国際関係論を専攻。

留学中の28歳の時に、「自分で社会を良くしたい」という思いから、政治家を志したようです。

1996年には、第41回衆議院議員総選挙に旧民主党公認で愛知2区から立候補。比例で初当選を果たしました。

2025年1月現在、以降の選挙では小選挙区で当選しています。

NPO法人「TABLE FOR TWO International」を設立

2007年には、古川氏、近藤正晃ジェームス氏、堂前宣夫氏の3人でNPO法人「TABLE FOR TWO International」を設立。

世界の肥満と飢餓という食の不均衡是正のために、日本や欧米の先進国の食生活改善の促進と開発途上国への寄付に関する事業を行っています。

対象となる定食や食品を購入すると、1食につき20円の寄付金がTABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子供の学校給食になるそうです。

2010年に、国税庁長官より認定特定非営利活動法人の認定を受けました。

2019年には、ジャパンSDGsアワード 外務大臣賞を受賞。

おばねこちゃん

政府のお墨付きになりました

現在古川氏は、あらゆる活動に対する協力と、理事会における重要な意思決定に対するアドバイスを行うファウンダー(創設者)といて活動されています。

他にもアドバイザーとして、黒川清内閣官房 健康・医療戦略参与や、竹中平蔵慶応義塾大学名誉教授などが名を連ねています。

竹中平蔵氏については、こちらに詳しく記載しています↓

民主党政権下で初入閣

民主党政権下の2009年には、鳩山由紀夫内閣で内閣府副大臣に就任。

翌年には菅直人内閣で内閣官房副長官に就任しました。

そして、2011年の野田内閣で国家戦略担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策、宇宙政策)に任命され、初入閣を果たしています。

2102年に退任後、衆議院内閣委員長に就任。

2015年には、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長に就任されました。

希望の党

2017年の第48回衆議院議員総選挙には、希望の党公認で出馬し当選。党幹事長に就任。

辞意を表明した小池百合子代表の後任は、玉木雄一郎共同代表が務めました。

国民民主党

翌年の2018年には、民進党と希望の党が合流した国民民主党に参加。党幹事長に就任。

同年9月には党代表代行に就任。2019年には、国民民主党憲法調査会の会長に就きました。

しかし、2020年の国民民主党と立憲民主党の合流で党は分裂。

古川氏は玉木雄一郎代表と共に立憲には合流せず。

新たに設立された新・国民民主党の、党国会対策委員長に就任しました。

そして2024年12月、不倫問題で役職停止された玉木雄一郎代表に変わり、古川氏が代表を代行しています。

玉木雄一郎氏については、こちらに詳しく記載しています↓

おばねこちゃん

素晴らしい経歴でしたね。

古川氏曰く、財務省の役割は各省庁からの提案を切るのが財務省。財布の管理を任されているので、財政再建という名目もあり、基本的には財布から出すなというのが仕事。当時の上司は「政治家を動かしてるのは俺たちだぞ」と語っていたといいます。

古川氏は、財務省の悪玉論など財務省が目立つのは、政治家がコントロールできていないためだ、財務省の財政運営だけを進める弊害に政治が介入し、省庁の縦割りを変えていく必要があると語っています。

財務省が目立つのは、政治家がコントロールできていないからと古川氏は語ります。財務省が健全な財政運営だけを進める弊害に政治が介入し、省庁の縦割りを変えていく必要があるとします。

引用:国民民主党・古川元久代表代行が「財務省悪玉論」を斬る!(選挙ドットコム) – Yahoo!ニュース

政治家として、財務省をなんとかしたい思いがあるようですね。

おばねこちゃん

国民の見方なのかしら?
財務省と政治家の両方を知る古川氏だからこそ、一歩踏み込んだ活動が期待されています!今後の行動に注目ですね!

お読みいただきありがとうございました。

今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

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